台パンするなら麺を打て

対麺厨です。TwitterID @pokebozu2000

S7反省会

 S7、結果は惨敗。

 3度あった2000チャレを尽く失敗し、最終日は10時間ぶっ続けで潜るも200溶かして終了。

 毎シーズン勝てない勝てない言ってる割には自分が勝てていない原因を追求するのが甘い気がしたので、今シーズン終盤に使っていた構築を記事にした上で、なぜ勝てなかったか。S8以降どのように戦っていくべきなのかを考察できればと思う。

 

<使用構築>

ラグラージ@メガストーン

意地っ張りAS振り切り

たきのぼり 冷凍パンチ

地震 ストーンエッジ

 

ぺリッパー@水Z

控えめHCほぼ振り切り(H奇数調整)

ハイドロポンプ 波乗り

暴風 冷凍ビーム

 

クチート@メガストーン

意地っ張りHAほぼ振り切り(S20振り)

じゃれつく 叩き落とす

不意打ち 剣の舞

 

ミミッキュ@気合のタスキ

意地っ張りHAS(Sガッサ抜き、残りH)

じゃれつく 鬼火

呪い トリックルーム

 

カビゴン@回復きのみ

腕白hAB(ポリ2意識でAに割き、残り耐久)

空元気 炎のパンチ

リサイクル 腹太鼓

 

カプ・コケコ@光の粘土

臆病HS振り切り

ボルトチェンジ 自然の怒り

光の壁 リフレクター

 

<構築作成経緯>

環境に水技の通りが良いと感じたので雨構築を使うことに。脱出トノ+メガラグの構築を回していたが、脱出トノを選出した時のパーティーのパワー不足を感じたので、雨始動要員にもZを持たせることに。

その場合、始動役の行動回数の保証が難しいので、トリックルームを使って行動回数を稼ぐことにして、ミミッキュを採用。始動役には草に強く、使い慣れているぺリッパーを採用。ぺリッパー、ミミッキュと相性が良い裏メガとしてクチート、それらと並びを作れて使い慣れた腹太鼓カビゴン、最後にトリックルーム以外でも行動回数を底上げできるギミックとして壁を採用することにして、現環境の壁貼りとして最もスペックの高いコケコを採用した。

 

<なぜ勝てなかったか>

トリックルームというギミックの刺さらなさ

1800、1900帯のパーティーの殆どにカバルドンナットレイギルガルドを筆頭とした鈍足ポケモンが一体以上採用されており、トリックルームが相手の鈍足枠を動きやすくしてしまうことがあった。

 

・過度なギミック偏重主義

ここ数シーズン全体に言えることだが、構築を組む際にパーティーパワーよりもギミックを考えて組んでしまう傾向にあり、その結果ギミック指導要員として採用されたポケモンにパワーを求めることが出来なくなってしまった。

 

・トリルエースとしてのクチートの採用

今シーズン、メガ枠として特に多かったのがリザードンだと思う。だがクチートがトリル下であってもリザードンを倒すことが出来ず、さらにリザードンクチートの偶発対面時にこちらの裏に非常な負荷がかかってしまう(ギミックを盲信し構築としての耐久数値に重きを置かなかった状態では尚更である)ため、パーティーが簡単に崩壊してしまった。

 

・対戦数を一度に消化しようとしたこと

集中力の切れた状態で感情的になって潜り、ずるずる溶かしてしまった最終日は明らかに自分を客観視できていなかった。

 

<今後の展望>

・スタンパーティーの使用

S3にトリルギミックを用いた構築で手応えを掴んだことに味を占め、ギミックに偏重していた今の状況から脱却するため、高い数値で構成されたスタンダードなパーティーを使おうと考えている。

勝てなかった理由にクチートを挙げている時点で、今の自分にクチートを使うことはできない。クチートのパワーと択の多さに甘えて構築を練り込むことを怠っていた部分も大いにあると感じた。

 

・環境考察

構築を頭の中で考えすぎて、結果的に環境に順応できない机上論的構築が出来上がってしまった。上位のデータを集めることは難しくとも、せめてこまめにPGLを確認し環境と自分の構築を合わせていかなければいけない。

 

・対戦消化数の制限

3戦ごとに休憩、負けた試合の振り返りを行うことで自分のパフォーマンスをできる限り高い状態に保つことも大切。

1800くらいからは相手のデータを取りながらそれを分析することにも時間を割いていきたい。

 

<まとめ> 

最近勝ちたい勝ちたいと喚きながら、最終的に不甲斐ない結果しか残すことの出来ないシーズンが続いている。

今シーズンは終盤に焦ることのないよう、構築を早い段階である程度固めた上で、徐々にかつ計画的に対戦数を稼いでいきたい。

構築相談や環境考察など、誘っていただければ何処へでも行くので是非よろしくお願いします。

自己満足記事になってしまいましたがここまで読んでいただきありがとうございました。

 

筆者@someman_poke