ポリクチ+ゴツメランドロスについて
S15で使用した、ポリクチ+ゴツメランドロスという並びについて、具体的なメリット、デメリットを考察していく。
@ゴツゴツメット
@ゴツゴツメット
地震、岩封、蜻蛉、ステロ
◎メリット
・蜻蛉返りによる優秀なサイクル作成能力
・相手のクチートに強い
・岩石封じによる相手のS操作が可能
・威嚇によってクチートの擬似的な物理耐久を更に上げることができる
・メインウェポンの威力、Aが高いため起点になりにくく、ギルガルドに打点が取れる
メリットは以上の点に集約されると思う。
一方で、もちろんデメリットもある。
✕デメリット
・技のタイプではメジャーの氷技が4倍弱点である
・上の理由から、両刀バシャーモ、両刀ガルーラに対しては為す術もなく突破されてしまう
・ポリクチという足の遅いパーティーにおいて、岩石封じというS操作技はあまりにも遂行が遅い
・身代りメガボーマンダに起点にされる
・並びを通して水技(特に熱湯)の一貫が気になる
デメリットはこんなところか。
これはどのデメリットもシーズン通して辛かった印象。
特に辛かったのは上の3つで、立ち回りを工夫したり、あらかじめ環境を把握しておかなければいけない。自分がやっていたことをとりあえず書いておく。
ガルーラ入りのパーティーに対して、初手ガルーラがある程度読めていた場合であっても、ランドロスからではなくポリ2から入り、Aが上がった場合は物理型と判断しランドロスに回す。Cが上がった場合には両刀(D下降補正)の可能性を考慮しポリ2で突っ張って様子を見る。
これだけでも、事故死率がかなり下がるのでこの並びを使う人がいれば参考にしていただきたい(一度だけ勇敢両刀ガルーラに当たったときは、Aが上がって普通に負けた)
まとめ
ポリクチにゴツメランドロスを採用するメリットとしては、ステルスロック+蜻蛉返りによる優秀なサイクル作成能力、クチートに強いことからクチートミラーに強く出られることだが、相手のガルーラの型を選出時にある程度予想することや、リスクリターンを考えてステロと蜻蛉を打ち分けなければいけないことからよりサイクル思考かつ、ある程度ポリクチに慣れたポリクチ使いが使うのに適しているということができる。
ゴツメランドロスは素直に強かったし、ポリクチにも合っている点が多いので、これからさらに評価が上がってもおかしくないと感じた。
ご質問、ご指摘は以下のTwitterまで
@pokebozu2000